今何代目?2003年冬ソナから始まった韓流ブームを時系列で振り返る

今何代目?2003年冬ソナから始まった韓流ブームを時系列で振り返る エンタメ

2024年現在も、日本で韓流ブームが続いていますね。かれこれ20年以上、日本で独自の文化を発信してきた韓流ブーム。これまでどんな作品や俳優、そしてアーティストたちが日本人を夢中にさせ、日本を韓流ブームで沸かせてきたのか、歴史を振り返ってみましょう!

韓流ブームを時系列で振り返ってみよう

韓流ブームを時系列で振り返ると、今ではもはや「ブーム」ではなく1つのジャンルや文化として根付いている韓流ブームがいかにして日本に定着したか、肌で感じることができます。みなさんにとって懐かしい韓流ブーム作品はありますか?

【2001年】BoAが日本デビュー

実は『冬のソナタ』が始まる前に、日本で爆発的人気を誇った歌手・BoAさんがデビューしています。BoAさんは流暢な日本語と明るいキャラクターで、日本の音楽番組にも引っ張りだこの存在でしたね。現在はグループデビューが多い韓国アイドルですが、BoAさんはたった1人で歌とダンスの実力を引っ提げ日本にやってきた、真の実力派といえるでしょう。

【2003年】ドラマ『冬のソナタ』放送

日本で爆発的ヒットを巻き起こした韓流ドラマ『冬のソナタ』。「冬ソナ」と呼ばれ、主演のペ・ヨンジュンさんは「ヨン様」の相性で中高年女性のアイドル的存在となりました。本格的な韓流ブームは、冬ソナから始まりましたね。

【2005年】東方神起が日本デビュー

冬ソナブームが落ち着くと、韓国から超大型アイドルが日本デビューを果たします。そう、かつて5人で活躍していたカリスマアイドル・東方神起です。東方神起のブレイクは、第二次韓流ブームのスタートとされました。『冬ソナ』がきっかけで、韓国俳優にスポットライトが当たっていた当時の韓流ブームですが、東方神起の襲来によりダンスボーカルグループの人気に火が付きましたね。

【2010年】KARA・少女時代・Wonder Girlsなどがデビュー

2010年になると、韓国のガールズグループが次々に頭角を現します。この頃から、K-POPという新ジャンルが日本の音楽業界に確立され、中毒性のある韓国の楽曲が町じゅうで聴かれるようになりましたね。

【2016年】BTS・TWICE・オルチャンメイクがブーム

2016年、韓流ブームの第三次といわれる波がやってきました。現在も変わらず人気を誇る世界的カリスマアイドル・BTSやTWICEがデビューした頃ですね。TWICEには日本人メンバーが3人含まれており、この頃から韓国アイドルの中に日本人メンバーが加わることも増えました。よりいっそう、日韓の架け橋となって活躍する姿が印象深かったですよね。

また、第三次ブームからはアイドル文化だけでなく、そこから派生し韓国メイクやグルメなども日本に広まるようになりました。オルチャンメイク(美少女メイク)は特にブームを巻き起こし、日本中で韓国風美女が増えたのも記憶に新しいですね。

【2020年】コロナ禍で『愛の不時着』『梨泰院クラス』

2020年は、コロナ禍が始まった年。先の見えない不安と戦いながら、ステイホームの時間を充実させるべくNetflixやSwitch、Youtubeなど在宅で楽しめるコンテンツが流行った中、再び韓流ブームが訪れます。今度はアイドルよりもスリル満点のドラマに人気が集まりましたね。

【2024年現在】次々に韓国アイドルがデビュー

そして2024年現在、New Jeansやルセラフィム、IVEなど、女性を中心とした韓国アイドルグループが次々にデビューしており、もはや「コンセプトごとにまとめないと覚えられない!」という人も続出するほどに。しのぎを削る韓国アイドルの世界は、ますます才能を秘めた若手たちでごった返しそうです。

現在第4次といわれている韓流ブーム。今後も第4次が続いていくのか、一旦途切れて新章・第5次がスタートするのか、時代の変化が楽しみですね。

まとめ

韓流ブームを2001年の第1次から振り返ってみました。気が付けば20年以上も続いている韓流ブームは、時代によって表情を変え、日本に定着してきましたね。韓国と日本の架け橋になる文化だったものが、次第に韓流ブームの中に日本人も含まれるようになり、さらに日韓のエンタメ界隈が賑わうきっかけにもなりました。現在も、韓国アイドルとしてデビューを目指す日本人練習生たちに溢れる韓国芸能界。今後頭角を現すであろう期待の新人の登場が、今から待ち遠しいですね!

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